マツダが発表した7月の生産・販売状況によると、世界生産台数は前年同月比8.1%減の10万427台と落ち込んだ。
国内生産は同4.0%減の8万2361台と不振だった。フルモデルチェンジした『デミオ』や『CX-9』の増加はあったものの、新潟県中越沖地震による操業停止の影響でマイナスとなった。
国内販売は同3.7%減の2万1620台と不振だった。デミオの販売増で乗用車は微増だったが、商用車が大幅に落ち込んだ。
輸出は同10.3%減の6万1816台で、2ケタのマイナス。欧州向けは順調だったが、『アテンザ』、『プレマシー』の輸出が落ち込んだ。
海外生産は同23.3%減の1万8066台と大幅に落ち込んだ。バレンシア工場でデミオの生産が終了したため。