電子情報技術産業協会は、7月の民生用電子機器国内出荷実績を発表した。それによると、出荷金額は前年同月比8.8%増の2261億円と2か月連続でプラスとなった。
このうち、カーAVC機器国内出荷金額は、同0.3%減の655億円と、微減ながら2カ月連続でマイナスだった。
カーオーディオの出荷台数は同18.1%減と、19か月連続のマイナスで、出荷規模の大きいCDプレーヤーも同9.8%減の49万9000台と2か月連続でマイナスだった。カーカラーテレビは、同0.3%増の8万4000台と、2か月ぶりにプラスとなった。カーDVDは、同17.9%増と13か月連続のプラスだった。
カーナビゲーションシステムは、同8.2%増の39万1000台と、9カ月連続プラスだった。ソース別構成比では、HDDタイプが65.1%で、DVD-ROMタイプは34.7%にとどまった。
ETC車載ユニットは同25.7%減の33万2000台と、4か月連続マイナス。