ガスパン遊びに引火爆発? 男女3人が軽傷

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20日早朝、広島県尾道市内の岸壁に駐車されていた軽乗用車の車内で小規模な爆発が発生し、乗っていた少年ら3人が軽傷を負う事故が起きた。ライター用のガスを吸引する「ガスパン遊び」を行っていた際に引火したものとみられている。

広島県警・福山西署によると、事故が起きたのは20日の午前5時5分ごろ。「尾道市浦崎町付近の岸壁に駐車していたクルマで爆発が起きてケガをした」という内容の通報が地元消防に寄せられた。

救急隊員が現場に急行し、車内の一部が焼けた軽乗用車と、その周囲に倒れている3人の若い男女を確認。近くの病院に収容したが、全員が軽いヤケドを負っていた。

クルマの近くにはライター用ガスの入ったボンベが落ちており、警察では3人がライターガスを吸引する、いわゆる「ガスパン遊び」をしており、この際にタバコの火などが引火したものとみて、回復を待ってから事情を聞く方針だ。

《石田真一》

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