オリックス第1四半期決算…当期純利益は458億円

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オリックスは9日に、2008年3月期の第1四半期連結決算(4月−6月)について発表を行った。

2008年3月期第1四半期(2007年4月1日−2007年6月30日)の米国会計基準連結決算における当期純利益は、前年同期比3%減の458億円となった。営業収益(売上高)は2840億1900万円で5%増、営業費用は2310億2000万円で15%増、税引前当期純利益は708億5400万円で10%減となっている。

事業セグメントごとに見ると、当期のセグメント利益は、「法人金融サービス事業部門」「自動車事業部門」「不動産関連ファイナンス事業部門」「不動産事業部門」が前年同期に比べ増収減益した。「法人金融サービス事業部門」は法人向け融資の伸長により収益が増加した一方、支払利息や貸倒引当金繰入額の増加、無形資産の一時償却費の計上により費用が増加、「自動車事業部門」は自動車リース事業のオペレーティング・リースおよびメンテナンス・サービスに係る収益が増加した一方、同事業に係る費用やレンタカー事業における新規出店などにより費用が増加したことによるもの。

「レンタル事業部門」「生命保険事業部門」「その他の事業部門」「米州地域」「アジア・大洋州・欧州地域」が前年同期に比べ増収増益した。「レンタル事業部門」は測定機器などのオペレーティング・リース収益、「生命保険事業部門」は運用益が増加したことによるもの。

「不動産事業部門」は、マンション分譲事業では前年同期並の利益になったが、賃貸不動産の売却益が減少した影響によって、同部門全体としては減収減益になった。

なおオリックスは当第1四半期より経営管理区分の見直しを行っており、従来「その他の事業部門」に含まれていた持分法適用会社のリース事業については「法人金融サービス事業部門」に含めて開示しているとのこと。また税引前当期純利益で業績評価しているため、税金費用はセグメント利益に含まれていない(「非継続事業からの損益」については、税効果控除前で各セグメントに含めている)。
《冨岡晶》

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