【新聞ウォッチ】トヨタの中井常務役員、「広報活動の重要性」を訴える

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気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップ、内幕を分析するマスメディアクルージング。

2007年8月8日付 

●07年度経済財政白書、少子時代効率化で克服(読売・11面)

●広報・PR新時代シンポジウム 広報活動企業の生命線(読売・19面)

●縦列駐車のお助け技術、日産が開発(朝日・9面)

●麻生幹事長起用へ、27日に役員人事(産経・1面)

●自民、やまぬ首相退陣論「総裁リコール」に言及も(東京・3面)

●温室効果ガス、鉄鋼業界が削減目標、米・中も参加、初の国際協力(東京・3面)

●中国で国有企業再編、自動車、上海汽車・南京汽車と提携へ(日経・7面)

●ロシア富豪 GM株を5%弱保有、現地紙報道「値上がり益目的」(日経・7面)

●インド車生産、部品も集積へ、、スズキなど現地生産を拡大(日経・9面)


ひとくちコメント

新聞の紙面は夏休みモードに突入すると1ページ以上を割いた特集企画が多くなる。きょうの各紙にも「北京五輪の開幕まであと1年」という特集記事が目立つ。こうした中、読売は「北京五輪」関連のほかに、東京・内幸町の日本プレスセンターホールで開かれたという「広報・PR新時代」シンポジウムの要旨を1ページで取り上げている。

興味深いのはトヨタ自動車常務役員の中井昌幸氏の基調講演。テーマは「なぜ広報・PRが重要なのか」である。中井氏は「広報は企業の成長を支え、経営のインフラを作る機能として重要性を増している」と述べ、「戦略的な広報活動に社内からの期待が高まっている」と強調。そのためには「お客様との信頼関係を築くことが大切」と結んでいる。

また、広報活動は「誰もが評論家になれるので、思い込みの活動は危険」と指摘しているが、トヨタで大半を広報にかかわってきた中井氏らしい発言である。

筆者も中井氏とは20年来の顔見知りだが、「耳の痛い話を聞かせてほしい」というのが口癖。「世界一企業」の広報マンとはいえ、「謙虚さ」を忘れてはならないと戒めているのだろう。
《福田俊之》

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