7月31日未明、岡山県真庭市内の米子自動車道上り線で、単独での側壁衝突事故を起こして道路脇の非常電話から通報していた男性が、後ろから走ってきた乗用車にはねられて死亡する事故が起きた。警察では事故の原因を調べている。
岡山県警・高速隊によると、事故が起きたのは7月31日の午前0時40分ごろ。真庭市樫西付近の米子自動車道上り線を走行していた35歳の男性が運転する乗用車が側壁に衝突した。
クルマを運転していた男性は道路脇に設置された非常電話を使って通報していたが、この直後に後ろから走ってきた49歳の男性が運転する乗用車が衝突。クルマは男性との衝突を回避しようとした結果、側壁を突き破って路外に逸脱した。
この事故で最初に事故を起こした男性が頭部を強打して間もなく死亡。後続車を運転していた男性も打撲などの軽傷を負い、近くの病院で手当てを受けた。現場は見通しの良い片側2車線の直線区間。警察では事故の原因を調べている。