ソニー『PLAYSTATION 3』用レースゲーム『湾岸ミッドナイト』。価格7329円(税込)で発売中だ。
メインのストーリーモードには、主人公の朝倉アキオやブラックバードの島達也を中心に、秋川レイナ、黒木、ケイ、マサキ、平本、原田ら計8人のシナリオが用意されている。各シナリオには原作でお馴染みの数々のバトルが用意されているが、ゲームではそれらを5種類の方式で再現。
指定された順位でゴールするのが「RANKING」だ。精神力を削り合うのが「SP」。走行中の最高速で勝負するのが「SPEED」。ゴールまでのタイムを競うのが「TA」。そして、お互いの距離で勝負が決まるという「FL」となっている。
そうしたバトルを制するには、事前のチューニングやセッティングが重要で、それらはすべてカードシステムで再現されている。大別して、カードは2種類。クルマの性能を向上させるAbilityカードと、新車とパーツの入手やシナリオの追加などを行えるStatusカードだ。
Abilityカードは、さらにチューナー、セッティング、ボディー、エンジン換装、そのほかなどに分類される。カードは最大8枚までセットでき、組み合わせ次第で同じクルマでも性能が大きく変化するという仕様だ。ちなみに、原作ではあり得ないチューナー同士の組み合わせなども可能。プレーヤーが、自分なりの“ゲームならでは”を編み出し、愛車を強化できる仕組みというわけだ。