デンソー、中国での車いす生産をNPO法人と支援

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デンソーは17日、中国・北京市の福祉会社による車いす工場の開設を、日本のNPO法人「アジア車いす交流センター」(WAFCA)と共に支援したと発表した。このほど同工場の開所式が北京市で行われた。

中国の福祉会社による車いすの生産は初めてで、車いすの普及により、中国での身体障害者の社会参加の促進を促す。デンソーは中国統括会社、電装(中国)投資有限公司を通じて、この活動に協力してきた。

同工場では、年間3000台(生産能力)の車いすを生産する計画。開所式では、WAFCAから生産用の機械や設備、車いすの部品など2000万円相当が贈呈するとともに、北京市の障害者福祉団体に車いす240台が贈られた。

《編集部》

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