「第59回ビジネスショウTOKYO2007」が11日、東京・有明の東京ビッグサイトで開幕した。今年のテーマは「u-ビジネスの創発」(ユビキタスビジネスの創造発進)で、134社が出展した。
会場にはユビキタスネットワーク社会を実現するためのさまざまなソリューションが紹介されている。たとえば、「u-ビジネスの創発」と題した企画コーナーでは、画像高圧縮技術や動画配信サービス、ワンセグ対応のコンテンツマネジメントシステム、全方向・全空間映像による地図などの誘導システム、WebTV会議サービス、携帯電話ソリューションなどが展示されている。
また、企業経営・経営革新において重要なロジスティクスに関しての特別エリアも設けられている。そこでは、原料の調達から生産・販売に加えて回収にいたる物の流れと情報の流れを最適化・可視化するICT・ICタグなどのユビキタス技術の利活用、顧客の立場に立ったロジスティクス・ソリューションの最新システムやサービスなどが提案されている。
そのほか、間伐材製品やエコ文具なども展示されており、ビジネスに役立つ新しい発見ができるかもしれない。
同展は自治体総合フェア2007、介護フェア2007、省エネ&リサイクルフェア2007、CSR/コンプライアンスソリューション2007、SPAフェスタ2007、食材&サプリメント2007、国際モダンホスピタルショウ2007と同時開催されており、開催期間は13日まで。主催は日本経営協会、東京商工会議所、日本病院会。