ホンダ06年度リサイクル実績…ASR再資源化率68.6%、収益は赤字

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ホンダは、自動車リサイクル法に基づく、フロン類、エアバッグ類、ASR(自動車シュレッダーダスト)の2006年度再資源化などの実績を公表した。

ASR引取台数の合計は33万3千台、重量が5万7000トンで、このうち3万9000トンを再資源化した。この結果、ASR再資源化率は68.6%と、前年度よりも9ポイントアップした。

これはASRの認定リサイクル施設の活用強化や、リサイクル率の高い全部再資源化の拡大を進めた結果としている。

また、エアバッグ類は、7万7000台を処理し、回収での再資源化率は94.1%と、法定基準の85%を大幅に超える結果となった。

フロン類は、前年の20万3000台より約4万6000台多い24万9000台を処理した。

これら3品目の処理に要した費用は26億3026万円で、資金管理法人から払い渡しを受けた預託金総額は、26億1726万円で1300万円の赤字だった。

《レスポンス編集部》

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