ダイハツ工業は、6月28日開催の定時株主総会で、新しい会計監査人をあらた監査法人にすることを提案すると発表した。
同社の会計監査人だった中央青山監査法人(現みすず監査法人)が金融庁から2カ月間の業務停止処分を受けて、会計監査人の資格を喪失したため、同社は一時会計監査人としてあらた監査法人を選任した。
同社はあらた監査法人が監査品質、独立性、監査の継続性・効率性などの観点から、会計監査人として適格と判断、同社の会計監査人として選任するとしている。
親会社のトヨタ自動車はすでに、会計監査人をあらた監査法人とすることを株主総会で提案することを決めており、トヨタグループは全社がこれにならう見通し。