横断中の男性、複数回はねられて死亡

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16日深夜、北海道当別町内の国道275号で、道路を横断しようとしていた男性が乗用車にはねられる事故が起きた。男性は対向車線に弾き飛ばされ、別のトラックにもはねられて死亡した。トラックは逃走しており、警察はその行方を追っている。

北海道警・札幌北署によると、事故が起きたのは16日の午後10時20分ごろ。当別町蕨岱付近の国道275号で、道路を横断しようとしていたとみられる28歳の男性が進行してきた乗用車にはねられた。

衝突速度が速かったためか、男性の体は対向車線側まで弾き飛ばされたが、直後に対向車線を進行してきたトラックにもはねられた。男性は頭部を強打したことが原因の脳挫傷で間もなく死亡。トラックはそのまま走り去ったことから、警察では死亡ひき逃げ事件として捜査を開始している。

現場は片側1車線の直線区間で、信号機や横断歩道は無い。警察では最初にはねた48歳の男性から業務上過失傷害容疑で事情を聞いているが、調べに対しては「横断していると気づいたときにはブレーキが間に合わなかった」と供述しているという。

《石田真一》

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