小糸製作所、大嶽昌宏副社長が社長に昇格…大嶽隆司社長は会長に

自動車 ビジネス 企業動向

小糸製作所は、大嶽昌宏副社長が社長に昇格する人事を内定した。6月28日開催の定時株主総会とその後の取締役会で正式に決める。

大嶽隆司社長は代表取締役会長に就任する。同社は2010年度を最終年度とする中期経営計画を策定しているが、九州小糸や中国の広州小糸、インドILJ第2工場、米国NAL第4工場を新設、世界4極で生産・供給体制が整備されたことや、グローバルな開発体制の充実、財務体質の強化など、企業力が向上して中期経営目標の達成に目処がついた。

これを機に、経営体質の強化と活性化、グループ経営の充実のため、経営トップの若返りを図ると、している。

大嶽昌宏氏は、慶応大法卒後、三菱自動車に入社し、1977年に小糸製作所に入社した。1987年に取締役、1993年に常務、1999年に専務、2002年には米国子会社の会長兼CEO(最高経営責任者)に就任、2005年から代表取締役副社長。60歳。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集