旭テックは、中国の広東省に中国で2社目となるアルミホイール製造の合弁会社を設立し、生産を開始した。
生産能力は1期工事分で年産50万本、今年中に完了する2期工事分を合わせて年産100万本となる予定だ。
新工場では、製造方法としてセンターゲート式の低圧鋳造法と同社独自のANC製法を採用している。
同社はすでに同じ広東省にアルミホイールの合弁工場があり、2つの工場の合計で年産能力は年産200万本になる。
当初は日本への輸出を販売の中心とする。
また、タイにおける生産子会社の生産能力160万本を合算すると、年産360万本の生産体制となり、日本及びタイ、中国への安定供給が可能となるとのこと。