秋田道で正面衝突、積雪によるスリップか

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13日午後、秋田県横手市内の秋田自動車道(対面通行区間)で、上り線を走行していた乗用車が対向車線側に逸脱し、大型トラックと正面衝突する事故が起きた。この事故で乗用車を運転していた男性が死亡している。

秋田県警・高速隊によると、事故が起きたのは13日の午後0時40分ごろ。横手市山内黒沢付近の秋田自動車道で、対面通行区間の上り線を走行していた21歳男性が運転する乗用車が下り線側に逸脱。下り線を走行してきた大型トラックと正面衝突した。

衝突によって乗用車は大破。運転していた男性は病院に収容されたが、外傷性ショックが原因で事故から約2時間後に死亡した。大型トラックを運転していた40歳の男性にケガはなかった。

現場は見通しの良い片側1車線の直線区間。当時は約1cmの積雪があり、警察では男性のクルマがスリップして対向車線に逸脱したものとみている。

《石田真一》

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