JDパワーアジア・パシフィックは20日、2006年のインド初期品質調査の結果を発表した。調査5セグメントのうちホンダがミッドサイズカーの『シティ』(日本名『フィットアリア』)など2セグメントでトップの評価となった。
初期品質調査は、新車購入時から2−6カ月を経過したユーザーから不具合指摘件数を車種ごとに指数化したもの。ホンダは昨年夏に新投入した『シビック』もプレミアム・ミッドサイズカーでトップだった。
このほか、コンパクトカーではスズキマルチの『ゼン』、エントリーミッドサイズカーではフォードの『アイコン』が最高の評価となった。ユーティリティー・ビークルは昨年に続いてトヨタ自動車の『イノーバ』がトップになった。
調査は06年7月から9月にかけて面接で実施、06年1月から7月に新車を購入した5000人余りから回答を得た。11ブランド37モデルが対象となった。