ケーユーが発表した2006年4−12月期の連結決算は、営業利益が前年同期比6.4%減の16億300万円と、減益だった。
売上高は同2.0%増の359億7800万円と増収だった。メルセデスベンツ事業が高級車需要の高まりで、『Sクラス』が順調だったほか、BMW事業も販売体制を強化したこともあって大幅に改善した。このため、売上高は過去最高となった。
収益では、国産中古車事業の落ち込みをメルセデスベンツ事業、BMW事業がカバーできずに営業減益となった。
経常利益は同4.5%減の17億円、当期純利益は同4.8%減の10億8600万円だった。
通期業績見通しは、前回発表したものを据え置いた。