日産、通期販売見通しを今回も公表せず

自動車 ビジネス 企業動向

日産、通期販売見通しを今回も公表せず
  • 日産、通期販売見通しを今回も公表せず
  • 日産、通期販売見通しを今回も公表せず
日産自動車は2日、2007年3月期の第3四半期決算を発表し、通期の利益が減益となる業績予想を示したが、世界販売見通しについては公表を控えた。

日産は期首に今期の世界販売計画を前期比4.5%増の373万台としていた。しかし、9月中間決算発表時から販売見通しを示さず、今回も「社内には業績予想した際の数字はあるが、残り2カ月が不透明であり、ここで何台と申し上げるのは適切でない」(田川丈二執行役員)と、開示を拒否した。

同時に田川執行役は「(第3四半期までの)9カ月が終わって、373万台はできないのは明らか」と述べた。第3四半期までの実績は前年同期比5.7%減の250万4000台となっており、日米欧はいずれもマイナスだった。

日本については、昨年6月の時点で、カルロス・ゴーン社長が当初の84万6000台から80万台程度に計画を下方修正している。この80万台についても未達が確実となっている。
《池原照雄》

編集部おすすめのニュース

特集