2階建ての長距離バスは危険?

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4日未明、英国ヒースロー空港付近で、ロンドンからスコットランドに向かう長距離バスが横転し、乗客2名が死亡、66人が負傷する事故が起きた。

事故の原因は、このバスがヒースロー空港で乗客と荷物を乗せる際に30分ほど余計に時間がかかってしまい、その遅れを取り戻そうとしたドライバーがスピードを出しすぎたためとみられている。

また横転事故を起こしたバスは、独ネオプラン社の『スカイライナー』というモデルで、そのバスの安定性にも疑問がなげかけられている。というのも、パスの横転事故の40%は、『スカイライナー』を含む2階建ての長距離バスで、2003年5月にもフランスのリヨンで同種の事故を起こし28人が死亡している。

事故を起こしたバス会社のナショナル・エクスプレスでは、安全性が確認できるまで、スカイライナーの運行を停止している。

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