道路中央部に座っていた女性、はねられ死亡

自動車 社会 社会

2日夕方、京都府京都市伏見区内の市道で、道路中央部に座っていた女性が進行してきたタクシーにはねられる事故が起きた。女性は近くの病院に収容され、手当てを受けたが間もなく死亡している。

京都府警・伏見署によると、事故が起きたのは2日の午後6時35分ごろ。京都市伏見区向島二ノ丸町付近の市道を走行していたタクシーが道路中央部で座り込んでいた女性をはねた。女性はすぐに近くの病院へ収容されたが、胸部強打が原因で約1時間30分後に死亡している。タクシーを運転していた66歳の男性と、乗客2人にケガはなかった。

現場は団地などが立ち並ぶ住宅街。後に死亡したのは49歳の女性と判明したが、女性がどのような理由で道路中央に座り込んでいたのかはわかっていない。

警察ではタクシーを運転していた男性から業務上過失致死容疑で事情を聞いているが「気がついたときには回避する時間がなかった」などと話しているようだ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

教えて!はじめてEV