飲酒運転していた女を匿っていた男を逮捕

自動車 社会 社会

北海道警は2日、11月下旬に北海道釧路市内で軽傷ひき逃げ事故を起こした30歳の女をひき逃げなどの容疑で逮捕するとともに、事故を起こしたことを知りながら女を匿った35歳の男も犯人蔵匿の容疑で逮捕した。

北海道警・釧路署によると、問題の事故は11月26日の午前2時20分ごろ発生した。釧路市栄町2丁目付近の市道で乗用車同士が出会い頭に衝突。うち1台に乗っていた40歳の女性が胸部打撲の軽傷を負ったが、相手車両は現場からそのまま逃走した。

警察では車両の特定を進め、同市内に住む30歳の女が容疑に絡んだと判断。この女を業務上過失傷害と道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕した。さらに捜査の過程でこの女を事故直後に自宅へ匿っていた人物がいることが判明し、釧路町内に住む35歳の男を犯人蔵匿容疑で逮捕している。

事故当時、女は酒に酔った状態であり、飲酒運転の発覚を恐れて逃走したことを大筋で認めている。男は酒が抜け切るまで女を匿っており、警察では詳しい経緯について2人を厳しく追及する方針だ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

教えて!はじめてEV