部品メーカーの経営動向、増収増益…自動車メーカー生産増と円安

自動車 ビジネス 企業動向

日本自動車部品工業会は、「2006年度中間期の自動車部品工業の経営動向」をまとめた。

自動車部品メーカーの正会員企業437社のうち、上場企業で自動車部品の売上高比率が50%以上の自動車部品専門企業88社で、合併企業を除いた83社の今9月連結中間期の決算をまとめたもの。

それによると、トヨタ自動車やホンダなど、日系自動車メーカーが海外を中心に好調な生産が続いていることや円安が進んだことを反映し、83社合計の売上高は前年同期比11.5%増の8兆6300億円、営業利益も同11.0%増の5094億円と、大幅な増収増益となった。

経常利益は同7.8%増の5347億円、当期純利益が同6.4%増の2953億円で、売上高当期純利益率は3.4%と、0.2ポイントダウンした。

《レスポンス編集部》

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