トヨタ自動車は、北米6番目の完成車組立工場であるテキサス工場(テキサス州アントニオ市)を稼働し、フルサイズピックアップトラック『タンドラ』の新モデルの生産を開始した。年間20万台を生産する。
新工場のラインオフ式には、トヨタの渡辺捷昭社長、豊田章一郎名誉会長、リック・ペリーテキサス州知事、シーファー駐日大使らが参加した。
トヨタは同工場を03年3月に設立。総額12億8000万ドルを投資し、約4年をかけて、生産開始の準備を行ってきた。敷地面積は2000エーカー(約810ha)と、トヨタの工場では最大規模となる。従業員数は約2000人。