雨によるスリップが起因、長野道の多重衝突で4人死傷

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11日早朝、長野県安曇野市内の長野自動車道上り線で、単独事故を起こして立ち往生していた乗用車に対し、後続の車両が突っ込むなどして5台が関係する多重衝突事故に発展した。この事故で4人が死傷している。

長野県警・高速隊によると、事故が起きたのは11日の午前6時ごろ。安曇野市豊科高家付近の長野自動車道上り線で、前走車を追い越そうとしていた24歳男性が運転する乗用車がスリップ。コントロールを失ったまま道路左側の側壁に衝突。本線を塞ぐように立ち往生した。

この直後、後続の乗用車2台が避けられずに衝突。3台が立ち往生した様子を目撃した普通トラックは手前で停止したが、別のトラックが後ろから突っ込み、結局は車両5台が関係する多重衝突事故に発展している。

この事故で追突事故を起こした乗用車の後部座席に同乗していた90歳の女性が死亡。59歳の女性が鎖骨骨折の重傷。運転していた63歳の男性と、助手席に同乗していた27歳の女性が打撲などの軽傷を負い、近くの病院に収容されて手当てを受けている。後部座席で死傷した2人はシートベルトを着用していなかった。

現場は見通しの良い直線区間。当時の天候は小雨で、路面は若干滑りやすい状態にあったという。
《石田真一》

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