日産ディーゼル工業は、『コンドル』シリーズ(積載量4-11トンクラス)を新長期排出ガス規制に適合させて、7日から発売した。
今回発売したコンドルは、コモンレールシステムを改良するとともに、エンジンから排出されるPMの95%以上を捕集する「スーパーPMクリーナー」を搭載した。また、EGRを改良し、エンジン燃焼室内へのEGR量を増加させたNOx低減を図ったほか、EGRクーラーの大型化により、排出ガスの冷却性能の向上を図った。これによって新長期排出ガス規制に適合した。
また、NOx、PMを新長期排出ガス規制値からそれぞれ10%低減し、「低排出ガス重量車」の認定を取得した。
価格は車型が「BDG-MK36C」が806万5000円。