背後から歩行者をはね標識柱に衝突 72歳運転者死亡

自動車 社会 社会

23日午前、石川県金沢市内の県道で、72歳の女性が運転する乗用車が歩行者をはね、さらに電柱に衝突するという事故が起きた。クルマを運転していた女性は死亡。はねられた歩行者の女性も骨折などの重傷を負った。

石川県警・金沢中署によると、事故が起きたのは23日の午前9時45分ごろ。金沢市茅原町付近の県道を走行していた乗用車が路外に逸脱。道路の左側を歩いていた52歳の女性を背後からはねた。クルマは女性と衝突した後も走り続け、近くの標識柱に衝突。ようやく停止した。

この事故により、クルマを運転していた72歳の女性が全身を強打。近くの病院に収容されたが、外傷性ショックが原因で死亡。はねられた女性は左大腿部を骨折する全治2カ月あまりの重傷を負った。

現場は見通しの良い直線区間。通常はハンドル操作を行うような場所ではないことから、警察では事故発生の詳しい経緯を調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース