トヨタ自動車が発表した2006年度上半期(4−9月)の生産・国内販売・輸出実績によると、世界生産台数は前年同期比8.7%増の393万7552台で、依然として好調に推移した。
国内生産は同11.5%増の200万4372台と2ケタのプラスとなった。輸出が大幅に増えたのが主因だ。
国内販売は同3.4%減の77万8233台と低迷した。登録車市場全体が低迷する中で、販売は不振だった。
輸出は同26.5%増の126万7407台と大幅に増えた。北米向けが急増している。
海外生産は、ほぼ全地域で好調に推移し、同5.9%増の193万3180台となった。