富士通テン、社会・環境報告書を発行 人事・教育制度などの記述を充実

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富士通テンは、2005年度におけるグループ全体の社会活動、経済活動、環境保全活動と、その成果をまとめた「2006年版社会・環境報告書」を発行した。

同社では、社会とのコミュニケーションを図ることを目的に、1999年度から「環境報告書」を発行している。2005年版から、社会性情報と経済性情報を加えた「社会・環境報告書」に改題して発行するなど、内容の充実を図っており、2006年版においても新たな情報を盛り込んだ。

社会性情報では、人事・教育制度および健康支援の取り組みなど、従業員と関わりが深い項目に関する記述の充実を図った。経済性情報では、2005年秋に発売した1DIN AVNの省資源化設計による環境への貢献、2006年夏に発売したフロントアイカメラの事故低減効果による安全への貢献などに関する説明を掲載した。

環境情報では、2006年4月に策定した第5期「富士通テングループ環境取り組みプラン」の概要および第4期の活動と成果を掲載したほか、環境リスクへの対応に関する記述の充実を図った。

《レスポンス編集部》

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