【新世代カーウイングス】3つの世界初 その3:沿線情報自動ガイダンス

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日産自動車が11月に投入する新型『スカイライン』から採用される新世代カーウイングスには、2003年の東京モーターショーで出品された「シティブラウズ」コンセプトの実現ともいえる「沿線情報ガイダンス」が世界初の機能として実装されている。

日産自動車プログラムダイレクターオフィスの小泉雄一主担によれば「沿線情報自動ガイダンスは、「おまかせ再生」機能と「この街ガイド」機能の組み合わせにより実現いたします。AUTO DJがユーザーがリクエストする情報だとすると、沿線情報自動ガイダンスはクルマからのリコメンド情報という位置付け」だという。

「おまかせ再生」がONになっていれば、設定目的地や現在地、時刻によってさまざまな情報が地図上のアイコンと音声によってドライバーにもたらされるという。エンジンをかけるとその日の番組表とよばれる情報取得タイミングマップを通信で取り込み、侵入した地域や設定時間をフックにサーバに情報を取得する。それによって、交通情報や天気、ルート沿線のお店情報、イベント情報などがドライブ中に得られるというわけだ。

2003年の東京モーターショーでの「シティブラウズ」展示はSF映画のような機能に対して日産エンジニアは「そう遠くない未来に実現できる」とコメントしていたが、ちょうど3年で実現したことになる。

《三浦和也》

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