23日未明、島根県浜田市内の国道186号で、乗用車が標識柱に激突し、大破炎上する事故が起きた。クルマは全焼し、運転席からは性別不明の遺体が発見されている。警察ではクルマの所有者や運転者の特定を急ぐ方針だ。
島根県警・浜田署によると、事故が起きたのは23日の午前2時25分ごろ。浜田市後野町付近の国道186号で、乗用車が標識柱に激突して炎上しているのを他のドライバーが発見。警察に届け出た。
クルマは標識柱が前部にめり込んで大破した状態。火の勢いも強く、地元消防が出動して消火作業を行ったが、クルマは約30分ほどで全焼した。
運転席からは性別不明の遺体を発見。警察では司法解剖を行い、身元の特定を急ぐ方針だ。クルマは広島ナンバーのワゴン車。事故の状況から速度超過の状態で路外に逸脱。標識柱に突っ込んだものとみられている。