トヨタ自動車が発表した8月の生産・国内販売・輸出実績によると、世界生産台数は前年同月比17.3%増の62万2471台と好調だった。
国内生産は同30.9%増の30万392台と大幅に増えた。12カ月連続のプラスで、輸出が急増したのが主因だ。
国内販売は同2.4%増の10万1801台で、5カ月ぶりにプラスとなった。除軽市場のシェアは43.8%で、前年同月よりも3.6ポイントアップし、8月として過去最高のシェアだった。
輸出は同47.1%増の19万4921台で、9カ月連続のプラス。ほぼ全地域で増加した。
海外生産は同7.0%増の32万2079台で、56カ月連続のプラス。ほぼ全地域で生産が増加し、8月として過去最高だった。