河西工業、タイで自動車内装材の製造会社を合弁で設立

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河西工業は、タイで、自動車内装材を生産する合弁会社を設立すると発表した。

自動車需要の拡大が見込まれるアセアン市場で製造拠点を確保し、域内での事業基盤を確立するとともに、日本をはじめ周辺地域に部品供給を拡大するのが狙い。

新会社はカサイ・Tec Seeで、Teck See Plastic Sdn Bhdと合弁で設立する。資本金は1億7000万バーツ(約5億円)で、河西工業が75%出資する。

新会社では、自動車内装部品の設計・製造・販売を手掛ける。従業員は100人の予定で、2007年8月から生産開始する。合弁会社は、初年度の売上高2億円、2009年度以降は20億円を目指す。

《レスポンス編集部》

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