消防総合司令補が泥酔運転、測定上限ギリギリをマーク

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8日夜、青森県青森市内の一方通行となっている市道で、逆走してきた乗用車と、交差道路を進行してきた別の乗用車が出会い頭に接触した。警察では逆走車を泥酔状態で運転していた51歳の消防総合司令補職の男を道路交通法違反(酒酔い運転)の現行犯で逮捕した。

青森県警・青森署によると、事故が起きたのは8日の午後8時40分ごろ。青森市古川1丁目付近の一方通行路となっている市道で、逆走してきた乗用車が交差道路から進入してきた別の乗用車と出会い頭に接触した。双方のクルマは小破したが、ケガ人は出なかった。

逆走車を運転していた男は泥酔状態で、通報を受けた同署員がアルコール検知を実施したところ、呼気1リットルあたり0.8ミリグラムのアルコール分を検出したことから、道交法違反(酒酔い運転)の現行犯で逮捕した。測定可能な上限値だという。

後の調べで、泥酔運転をしていたのは平内町内の消防署で総合司令補職にある51歳の男と判明。当日は非番であり、青森市内の飲食店などで酒を飲んだらしい。警察では飲酒量の特定や、飲酒に要した時間の特定を急ぐ方針だ。

《石田真一》

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