乗用車と観光バスが正面衝突、3人重軽傷

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20日午前、岐阜県飛騨市内の国道41号で、中型観光バスと乗用車が正面衝突する事故が起きた。どちらかの車両が対向車線に逸脱したとみられており、警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。

岐阜県警・飛騨署によると、事故が起きたのは20日の午前11時35分ごろ。飛騨市神岡町牧付近の国道41号で、中型観光バスと乗用車が正面衝突した。

この事故によって乗用車は大破。運転していた61歳の男性が頭部を強打し、病院に収容されたが、意識不明の重体。バスも小破し、乗っていた58歳の女性と9歳の女児が打撲などの軽傷を負っている。

現場は片側1車線。警察ではいずれかの車両が対向車線に逸脱したことが原因とみて、業務上過失傷害容疑で55歳のバス運転手から事故当時の状況について話を聞いている。

《石田真一》

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