カーブ逸脱で4人重軽傷の事故、運転していた男は徒歩で逃走

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19日未明、熊本県宇城市内の国道3号で、乗用車が中央分離帯に激突して大破する事故が起きた。乗っていた4人が重軽傷を負ったが、運転していた20歳の男は徒歩で逃走。後に業務上過失傷害容疑で逮捕している。

熊本県警・宇城署によると、事故が起きたのは19日の午前3時ごろ。宇城市松橋町曲野付近の国道3号で、乗用車が緩やかな左カーブを曲がり切ることができず、中央分離帯に激突した。

クルマは大破し、助手席に同乗していた17歳の男性と、後部座席に同乗していた17歳の女性が足などの骨を折る重傷を。後部座席に同乗していた別の17歳女性2人も打撲などの軽傷を負い、近くの病院に収容されている。

クルマを運転していたのは20歳の男ということが同乗者の証言から判明したが、男は事故直後にクルマを捨てて徒歩で逃走していた。警察では後にこの男を発見。業務上過失傷害の容疑で逮捕し、逃走の動機について厳しく追及している。事故そのものについては速度超過が直接要因である可能性が高いとみられている。

《石田真一》

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