7月31日早朝、神奈川県川崎市川崎区内の県道で、Uターン中のトラックとバイクが衝突する事故が起きた。バイクは転倒し、運転していた男性が路上に投げ出された際の全身強打が原因で死亡している。
神奈川県警・川崎臨港署によると、事故が起きたのは7月31日の午前5時15分ごろ。川崎市川崎区浜町4丁目付近の県道で、Uターンを行っていたトラックに対し、35歳の男性が運転するバイクが衝突した。
トラックはバイクの行く手を遮るような状態となっており、バイクは避ける余地がいなまま衝突。運転していた男性は路上に投げ出されて全身を強打、近くの病院に収容されたが、間もなく死亡している。
警察ではトラックを運転していた52歳の男を業務上過失傷害の現行犯で逮捕。男性の死亡後は容疑を同致死に切り替えて調べを進めている。現場は片側2車線だが、Uターンは禁止となっていた。男は交通量が少ない時間帯だったことからUターンを実施しようとしたが、結果としてバイクの進行を妨害するような状態となり、事故発生の要因となったようだ。