追突されて踏切内で脱輪、列車ダイヤ乱れる

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26日深夜、大分県大分市内の市道で、踏切の手前で一時停止しようと減速していた軽乗用車に対し、後続の乗用車が追突。押し出されたクルマが踏切内で脱輪して立ち往生する事故が起きた。

大分県警・大分南署によると、事故が起きたのは26日の午後10時10分ごろ。大分市賀来付近の市道で、踏切の手前で一時停止しようとしていた45歳女性運転の軽乗用車に対し、後続の33歳男性運転の乗用車が追突した。

軽乗用車はそのままJR久大線の踏切内に押し出されて脱輪し、身動きが取れない状態となった。双方の運転者にケガは無かったが、クルマはレッカー車での引き上げが必要となり、復旧作業の間は列車の運行がストップ。久大線は上下1本ずつに28分の遅れが生じた。

警察では追突してきた乗用車を運転していた男性の前方不注意が事故の原因とみている。

《石田真一》

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