渋滞中の車列に大型トラック突っ込み、乗用車炎上

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25日午前、愛知県名古屋市名東区内の東名高速道路上り線・名古屋インターチェンジ(IC)付近で、渋滞中の車列に後続の大型トラックが追突し、車両4台が関係する多重衝突事故に発展した。この事故で2人が死亡している。

愛知県警・高速隊によると、事故が起きたのは25日の午前9時20分ごろ。名古屋市名東区小井堀町付近の東名高速道路上り線・名古屋IC近くの本線上で、渋滞中の車列に対して後続の大型トラックが追突した。最後部に位置していた乗用車は前にいた別の大型トラックとの間に挟まれて大破炎上。結果として車両4台が関係する多重衝突に発展した。

この事故で乗用車に乗っていた35歳と45歳の男性が脱出できないまま焼死。その前方に位置していた普通トラックを運転していた男性も重傷を負っている。

警察では追突してきたトラックを運転していた38歳の男を業務上過失致死傷の現行犯で逮捕している。現場にブレーキ痕は残されておらず、警察では漫然運転が事故の原因とみている。

《石田真一》

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