大型トラックが事故渋滞の列に追突、居眠りか?

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20日早朝、栃木県那須塩原市内の東北自動車道下り線で、事故処理によって発生した渋滞の車列に対し、後続の大型トラックが追突し、大型車両ばかり4台が関係する多重衝突事故に発展した。この事故で1人が死亡、1人が軽傷を負っている。

栃木県警・高速隊によると、事故が起きたのは20日の午前6時40分ごろ。那須塩原市上大貫付近の東北自動車道下り線で、事故処理によって発生した渋滞の列に対し、後ろから走ってきた大型トラックがほとんど減速しないまま追突した。大型トラックは最後部に位置していた大型ダンプに追突。さらに前に止まっていた2台の大型トラックも押し出されて追突するなど、大型車ばかり4台が関係する多重衝突事故に発展した。

この事故により、追突してきた大型トラックは運転席部分が原型を留めないほどに大破。運転していた36歳の男性が死亡。大型ダンプを運転していた43歳の男性も首などを打撲する軽傷を負った。

現場は片側2車線の直線区間。警察では事故の状況から居眠り運転の可能性が高いとみている。

《石田真一》

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