秋田道の対面通行区間で正面衝突、1人死亡

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19日午前、秋田県三種町内の秋田自動車道下り線(対面通行区間)で、44歳の女性が運転する軽乗用車が対向車線側に進入し、大型トラックと正面衝突する事故が起きた。この事故で軽乗用車は大破し、運転していた女性が死亡している。

秋田県警・高速隊によると、事故が起きたのは19日の午前10時5分ごろ。三種町鹿渡字兵が沢付近の秋田自動車道下り線(対面通行区間)で、44歳の女性が運転する軽乗用車がセンターポールをなぎ倒しながら上り線側に進入。対向してきた大型トラックと正面衝突した。

衝突によって軽乗用車は大破。運転していた女性は約30分後に救出され、近くの病院に収容されたが、事故から約2時間後に全身強打で死亡。大型トラックを運転していた男性も両足を打撲する軽傷を負っている。

現場は軽乗用車の進行方向に向かって緩やかな左カーブとなっており、直進するようなかたちで対向車線側に飛びだしていることから、警察では速度超過が事故の一因とみて調べを進めている。

《石田真一》

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