路上駐車の大型トラックに後続のバイク激突

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18日夜、鹿児島県鹿児島市内の市道(港湾道路)で、路上駐車していた大型トラックに対し、後続の原付バイクが激突する事故が起きた。バイクを運転していた65歳の男性は路上に投げ出されて全身を強打。収容先の病院で死亡している。

鹿児島県警・鹿児島中央署によると、事故が起きたのは18日の午後9時30分ごろ。鹿児島市城南町付近の市道(港湾道路)で、道路左側に路上駐車していた大型トラックに対し、後ろから走ってきた原付バイクがほとんど減速しない状態で激突した。

バイクは転倒し、運転していた65歳の男性は路上に投げ出されて全身を強打。近くの病院に収容されたものの、約2時間後に死亡している。トラックを運転していた34歳の男性にケガは無かった。

現場は片側2車線で、見通しの良い直線区間。事故当時、大型トラックはハザードランプを点灯した状態で左側1車線分を使う状態で路上に止まっていた。調べに対して運転していた男性は「会社からの電話を待つため、路上に駐車していた」と話しているという。現場にバイクのブレーキ痕は残されていないため、警察ではバイク側の前方不注意が事故原因ではないかと推測している。

《石田真一》

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