高速道路に自転車進入、クルマ3台にはねられる

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14日夜、埼玉県所沢市内の関越自動車道下り線で、追越車線を自転車で走行していた男性がクルマ3台に相次いではねられて死亡する事故が起きた。自転車は所沢インターチェンジ(IC)の出口車線から進入したものとみられている。

埼玉県警・高速隊によると、事故が起きたのは14日の午後8時50分ごろ。所沢市城付近の関越自動車道下り線を走行していたクルマの運転者から「追越車線を自転車で走行していた人をはねてしまった」との通報が寄せられた。

自転車の男性はクルマ3台に次々とはねられ、全身を強く打って即死の状態。自転車を回避しようと急ハンドルを切ったクルマが走行車線のクルマに接触するなどの二次被害も出ている。

男性は所沢ICの出口車線から進入。上り(東京)方向に逆走していった際に事故に巻き込まれたとみられている。警察では死亡した男性の身元調べを急いでいる。

《石田真一》

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