対向車線逸脱の軽乗用車と正面衝突、2人死亡

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14日午前、山形県川西町内の県道で、センターラインを逸脱し対向車線側に進入した軽乗用車と、順走していた乗用車が正面衝突した。軽乗用車は大破し、乗っていた2人が死亡している。

山形県警・米沢署によると、事故が起きたのは14日の午前10時35分ごろ。川西町洲島付近の県道で、80歳の男性が運転する軽乗用車が対向車線側に逸脱。対向車線を順走していた33歳の男性が運転する乗用車と正面衝突した。

軽乗用車はほとんど減速しない状態で衝突したとみられ、車体は大破。運転していた男性と、助手席に同乗していた81歳の女性が死亡した。ほぼ即死とみられている。乗用車を運転していた男性にケガは無かった。

現場は片側1車線で見通しの良い直線区間。逸脱してきた軽乗用車が進行していた方面に向かって緩やかな下り坂となっている。警察の調べに対し、乗用車を運転していた男性は「突然、自分の車線に軽乗用車が入ってきた。回避が間に合わなかった」と話しているという。警察では事故の詳しい原因を調べている。

《石田真一》

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