NTN、等速ジョイント生産工場を袋井に新設

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NTNは、自動車の動力伝達部品の等速ジョイントのグローバルでの需要拡大に対応するため、等速ジョイント(CVJ)完成品およびその基幹部品を製造するNTN袋井製作所を設立する、と発表した。

自動車の騒音、振動、乗り心地などの要求が高まり、CVJの需要も拡大している。同社では、インドに新会社を設立したほか、ドイツのIFA-ATに資本参加するなど、CVJの生産体制を強化しているが、今回日本で3カ所目、世界では14カ所目となるCVJの生産拠点を新設する。

今月中に会社を設立し、11月から生産開始する予定だ。資本金は30億円で、NTNが全額出資する。従業員数は2009年度末までに約150人で、2009年度に売上高100億円強を見込んでいる。

《レスポンス編集部》

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