堤防道路から琵琶湖にクルマ転落、男性死亡

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4日午前、滋賀県東近江市内の市道から乗用車が逸脱し、琵琶湖に転落する事故が起きた。運転していた73歳の男性は沈みかかったクルマから救出されたが、収容先の病院で死亡している。

滋賀県警・東近江署によると、事故が起きたのは4日の午前9時10分ごろ。東近江市栗見出在家町付近の市道から乗用車が路外に逸脱し、琵琶湖に転落していると通行人から警察に通報が寄せられた。

現場に急行した同署員が、岸から約20mほど離れた地点まで流され、沈みかかっている乗用車を確認。運転席にいた73歳の男性を救出したが、この男性は収容先の病院で約6時間後に死亡している。

現場はガードレールの設置されていない堤防道路で幅員は約4.5m。緩やかな右カーブとなっているが、クルマは速度超過のためにカーブを曲がりきることができず、逸脱したものとみられている。

《石田真一》

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