ワゴン車同士が正面衝突、5人死傷

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1日早朝、千葉県山武市内の県道を走行していたワゴン車がカーブを曲がり切れずに対向車線側に逸脱し、別のワゴン車と正面衝突する事故が起きた。双方のクルマは大破し、1人が死亡、4人が重軽傷を負っている。

千葉県警・山武警察署によると、事故が起きたのは1日の午前5時50分ごろ。山武市松尾町蕪木付近の県道で、対向車線側に逸脱した35歳男性のワゴン車と、順走していた62歳男性の運転するワゴン車が正面衝突した。

双方のクルマは衝突によって大破。順走側のクルマを運転していた男性が胸部圧迫で間もなく死亡したほか、助手席や後部座席に同乗していた男性3人も打撲などの軽傷を負っている。また、逸脱側のクルマを運転していた男性も足を骨折する重傷を負い、近くの病院に収容されて手当てを受けている。

現場は見通しの良い片側1車線の直線区間。警察では逸脱側のクルマがハンドル操作を誤ったものとみている。

《石田真一》

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