衝突事故のクルマから女性の全裸遺体

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6月29日未明、香川県三豊市内で正面衝突事故を起こし、運転者が逃走した軽乗用車の車内から毛布でくるまれた女性の遺体が発見される事件が起きた。警察では翌30日に現場から逃走していた50歳の男を死体遺棄容疑で逮捕している。

香川県警・観音寺署によると、事故が起きたのは6月29日の午前1時20分ごろ。三豊市豊中町岡本付近の県道で、21歳の女性が運転する軽乗用車と別の軽乗用車が正面衝突する事故が起きた。双方のクルマは中破したが、もう一方のクルマを運転していた年配の男はクルマを乗り捨て、現場から逃走。通報を受けて駆けつけた警察官が車内を調べたところ、後部座席から毛布に包まれた全裸の女性遺体を発見した。

後に死亡していたのは観音寺市内に在住する46歳女性と判明。事故を起こしたクルマも女性名義だった。女性の体には殴る蹴るの暴行を受けたような痕跡が全身に残されており、警察では暴行が原因で死亡したものと判断。女性と同居していた50歳の男が事情を知るものとみて、死体遺棄容疑で捜索を行っていた。

この結果、翌30日午前に綾川町内でこの男を発見。死体遺棄容疑で逮捕した。警察ではこの男が女性殺害にも関係した可能性が高いとみて、厳しく追及する方針だ。

《石田真一》

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