ペダル踏み間違え反対側まで? 堤防道路から滑落

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25日午前、佐賀県白石町内の農道から乗用車が逸脱し、川に転落する事故が起きた。クルマは約7時間後に発見され、運転していた81歳の男性は車内から遺体で発見されている。アクセルとブレーキの踏み間違いが事故原因ともみられている。

佐賀県警・白石署によると、事故が起きたのは25日の午後10時30分ごろ。「白石町深浦付近の農道からクルマが転落し、そのまま川に没した」との通報が警察に寄せられた。クルマは堤防の下から、堤防上を通る農道に向かっていたが、止まらずにそのまま反対側を滑落していったという。

川は前日からの雨で増水しており、警察や消防が捜索したところ。事故から約7時間後の午後5時45分ごろに転落地点から6m下流の水深2m付近に沈んでいる乗用車を発見。運転していた81歳の男性は遺体で収容されている。

事故当時は弱い雨が降っていたが、スリップするほど路面は濡れておらず、警察では死亡した男性がアクセルとぶれーきを踏み間違えたか、ペダルを踏み換えるタイミングを誤った可能性もあるとして調べを進めている。

《石田真一》

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