トヨタ自動車は、23日開催の取締役会で、ストックオプション(新株予約権)の具体的な発行内容を決定した。
ストックオプションの払い込み金額などについては割当日の8月1日に決定する見込み。
ストックオプションを導入するのは、同社と同社関係会社の取締役、常務執行役員、従業員の業績向上」に対する意欲や士気を高め、国際競争力を強化するためとしている。
ストックオプションとして317万6000株を発行、割当は、同社取締役・常務役員・技監90人について合計1万9300個(1個=100株)、同社従業員453人が9900個、関係会社取締役・従業員など74人で2560個。
ストックオプションの行使期間は、2008年8月1日から2014年7月31日。