18日未明、福島県国見町内の東北自動車道下り線で、走行中の軽トラックに対し、後続の大型トラックが追突する事故が起きた。追突によって軽トラックは大破し、乗っていた男性1人が車外に投げ出されて死亡している。
福島県警・高速隊によると、事故が起きたのは18日の午前3時25分ごろ。国見町貝田付近の東北自動車道下り線で、73歳の男性が運転する軽トラックに対し、後続の大型トラックが追突した。
追突によって軽トラックは原型を留めないほどに大破。運転していた男性は車外に放出され、全身を強打。近くの病院に収容されたが、間もなく死亡が確認されている。
警察では大型トラックを運転していた35歳の男性から業務上過失致死容疑で事情を聞いている。現場は緩やかな上り坂となっている右カーブ。警察では大型トラックが漫然運転だった可能性が高いとみている。
